2人目のオリンピアンは競泳の宮下純一さん。現在はスポーツキャスターとsちえ活躍する傍ら、日本水泳連盟競泳委員として選手指導や育成に携わっている。宮下さんが指導する鍛える部位は背筋。背筋が弱体化すると猫背になり、肩こりや腰痛の原因となる。猫背を改善するためにも背筋を鍛える必要があるという。まずはウォーミングアップを行う。背筋のウォーミングアップは肩をグッとあげ、肩甲骨をあげるように肩をあげる。上げ下げを5セット行う。肩に手をつき、肘で円を書くように大きく回す。ほぐしたら、トレーニング開始。2人1組のペアとなり、フェイスタオルを使う。トレーニングする人は膝を曲げて座り、タオルの両端を持つ。介助者はタオル真ん中部分を持ち、トレーニング者の後ろに立つ。トレーニング者にタオルを持っていかれないよう力を入れて持つ。トレーニング者はタオルを5秒かけて引っ張って下げるようにする。このトレーニングは座る人の背筋、立つ人の腕の筋肉を鍛えることができる。負荷をかけずに肩甲骨に意識しながら腕を上下させるだけでも筋トレになるという。