獺祭の原料はすべて、酒米の王様の山田錦。しかし山田錦は風で倒れやすく病気にかかりやすい栽培しづらい性質。生産する農家は少なく質のいい山田錦を大量に確保するのは難しい。そこで獺祭が2019年から始めたイベントは最高を超える山田錦プロジェクト2019。全国の農家から山田錦を募り、粒ぞろいや心白の小ささなどの基準で審査。参加した栃木県の農家は7年前から山田錦を作っているという農家は毎年出品し24年には優勝を晴らした。その際の買い取り価格は相場の20倍以上。60俵で3000万円。優勝した山田錦は特別な獺祭に仕上げた。世界的なオーディションのサザビーズに出品され、2020年には1本84万円に、2022年には115万円で落札。この取り組みにより、少しずつ山田錦を作ろうという生産者が増えているという。酒造りの進化を日々模索しながら原料を極め、躍進した。
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