茂木外務大臣は日本時間の昨夜、訪問先のドイツでアメリカのルビオ国務長官と会談し、来月の高市総理大臣のアメリカ訪問が揺るぎない日米同盟をあらためて発信する機会となるよう緊密に連携していくことで一致。両外相は日米同盟の抑止力と対処力をさらに強化していくことで一致したほか、経済安全保障分野の取り組みをさらに推進していくことなどを確認。また、茂木外相はきょう未明、ミュンヘン安全保障会議のパネルディスカッションに出席。西半球重視の姿勢を示すアメリカがインド太平洋地域に関与していくことの重要性を訴えた。茂木外相は同志国との重層的な連携の重要性を指摘したなどとコメント。一方、会議に出席した中国の王毅外相と顔合わせはなかった。また、小泉防衛相はきのう夜、ドイツでオーストラリアのマールズ国防相ら各国の国防相と会談。日本の防衛政策を効果的に発信できたなどとコメント。茂木外相と小泉防衛相は各国の閣僚らと会談を重ね、高市政権が進める外交安全政策の浸透を図った。自民党が圧勝した衆議院選挙の直後ということもあって会談に同席した政府関係者は、これまで以上に日本の外交、安全保障政策に注目が集まっていると感じたと話していた。ただ中国との関係に改善の兆しは見られず、日本を取り巻く安全保障環境は厳しい状況のまま。今後は選挙で得た強固な政権基盤を外交、安全保障面での成果にどうつなげていくかを問われる。
