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「環境省 対馬自然保護官事務所厳原事務室」 のテレビ露出情報

「ツシマヤマネコ」は対馬にだけ生息する絶滅危惧種の国の天然記念物で、今では主に対馬北部の上島に100頭前後しかいないとみられている。一方で対馬南部の下島では1980年代から生息が確認できなくなっていたが、2000年代に入ってから大人のツシマヤマネコが徐々に確認されるようになっていた。こうしたなか今年6月、下島の厳原町豆酘の山間部で環境省が設置したカメラが撮影した写真にことし生まれたとみられる子ども2頭が写っているのが確認されたという。また、別の写真にはこの2頭の親とみられるツシマヤマネコの姿が捉えられていたという。環境省によると下島でツシマヤマネコの子どもが確認されたのは2年ぶり2回目だという。環境省 対馬自然保護官事務所厳原事務室は「下島でのツシマヤマネコの繁殖を裏付けるもので 生息状況が改善しつつあるのではないか モニタリング調査を継続し生息情報を収集していく」としている。そのうえで車を運転する際はツシマヤマネコの飛び出しに十分注意するよう呼びかけている。

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