リチウムイオン電池搭載製品の事故は年間400件ほど。池谷知彦さんはリチウムイオン電池は適切な環境で適切な使い方をすることで安全性は担保できると思うという。事故を防ぐために、買い方、使い方、捨て方を紹介する。使い方の注意点は落としたりぶつけたりしない、温度が高い所にはおかないようにする。就寝中・外出時の充電は控える。モバイルバッテリーが膨らんだ場合は、フタができる鍋などに入れる。火・煙が出たら消化器を使ったり水をかける。捨て方は自治体によって違うので確認が必要。回収している所はほとんどが不燃ごみに出せない。家電量販店などには回収ボックスがある。環境省は来年度にはリチウムイオン電池の捨て方の統一的な方針を全国の自治体に示す予定。買い方の注意点、事故原因の内訳で約半数が製品に問題、製品に問題の可能性があった。