木曜日に企業物価指数が出る。矢嶋さんがスタジオで解説「市場予想では前年比4.0と前月より少し高い伸びを予想している。日本全体で見ると、実質賃金がプラスになりはじめてるので、2025年前半に国内企業物価が少し下がって、サービスがあがっていく姿が出てくるといい」などと話した。山本さんは「CPI、PPIに続いて、輸入物価も発表されるため注目している。関税後にインフレがどうなるかが最大の焦点。トランプはインフレ抑制で失敗すると中間選挙でお灸をすえられることになる。企業はこれ以上値上げをするのが難しくなっているのでは。利益が圧迫され、業績、景況感が悪化し、株価に影響が出てくる可能性がある。関税賦課で国内生産が増加すればポジティブだが、中国からの輸入品全てを代替することはできない。関税は短期的にはインフレを押し上げたり、景気を下押しするスタグフレーション的。米国経済にとって必ずしもいい話ではない」などと述べた。