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「産業技術総合研究所」 のテレビ露出情報

産業技術総合研究所は国内の拠点12か所で次世代技術を研究。福島再生可能エネルギー研究所(福島・郡山市)では再生可能エネルギーの最先端研究が行われている。原発をしのぐほどの地熱発電を新たに生み出そうとしている産業技術総合研究所再生可能エネルギー研究センター・浅沼宏副研究センター長。2014年に東日本大震災からの復興、世界最先端の再生可能エネルギーの研究を行う目的で設置された日本で唯一の再生可能エネルギーに特化した研究所。この10年で大きく普及した太陽光発電。曲げられるほど超薄型の太陽電池も開発され、今後、ビルや住宅の窓ガラスや屋根での利用が見込まれている。天候や季節の影響を受けるのは太陽光発電だけではない。風力発電もそのひとつ。発電量は気象状況に左右されるため安定した供給が困難とされている。更に数多くの発電施設が必要などのデメリットもある。
それらと一線を画すのが浅沼が専門とする地熱発電。地下1000mから3000m付近には貯留層という雨水の溜まり場がある。その地下水は近くにあるマグマ溜まりで温められ、200℃から300℃の高温となる。この熱い水を吸い上げると地表近くで水蒸気となり勢い良く吹き出し、この蒸気の力を利用しタービンを回す事で発電する。気象条件に関係なく24時間365日発電が可能。火山大国日本の地熱エネルギーは世界3位のポテンシャルを有している。日本の地熱発電の歴史は1966年に完成した松川発電所(岩手・八幡平市)から始まった難工事。そして、日本初の地熱発電として運転を開始。新たな電力を生み出す一大プロジェクトは世界の注目を集めている。先人たちの姿に憧れた浅沼宏は”地熱”一筋に研究を続け日本各地を飛び回ったという。そんな浅沼の重要な仕事のひとつが地中の状況の調査。日本の電源構成は70%以上が石油や天然ガスを燃やして電気を生み出す火力発電。地熱発電は全体のわずか0.3%にとどまっている。東日本大震災の直後は原発にかわる電力の切り札として期待されていたが、普及には地熱発電に適した開発地の選定という大きな壁があった。地熱の世界でポテンシャルは第3位だが、発電量は世界で10位。温泉と地熱をどう共生させるかという社会合意。キーワードは「各々に合わせて適切に使う」。
住所: 茨城県つくば市梅園1-1-1
URL: http://www.aist.go.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月17日放送 22:58 - 23:06 テレビ東京
みどりをつなぐヒト(みどりをつなぐヒト)
今回のテーマは、「ミドリムシからつくる環境にやさしい接着剤」。茨城県・つくば市の「産業技術総合研究所」で、芝上基成さんに話を聞いた。芝上基成さんはミドリムシから、「環境に優しい接着剤」を作っている。芝上基成さんが産業技術総合研究所の中で、その接着剤について説明した。従来の接着剤は石油由来の物が多く、環境負荷が高かったが、ミドリムシ由来の接着剤は、環境負荷低減[…続きを読む]

2025年5月30日放送 16:48 - 18:50 テレビ朝日
スーパーJチャンネル追跡
JR市川駅から徒歩15分のところにある真間山 弘法寺には階段の下から27段目にある一つの石が涙石と呼ばれており、300年以上乾いたことがないとの伝説がある。言い伝えによると、江戸時代に日光東照宮に石を運ぶ仕事をしていた人がその石を無断でこの階段に使い、幕府に発覚して涙石の上で自害させられてその無念の血と涙で石が濡れているという。産業技術総合研究所 地質調査総[…続きを読む]

2025年5月20日放送 12:20 - 12:30 NHK総合
みみより!解説(みみより!解説)
長さなどの基準は昔はバラバラで、貿易の統一した基準が必要となり、18世紀末にフランスがメートル原器を作り統一した。1メートルが決まったことで面積の1平方メートルが決まり、体積が定まる。キログラム原器も作った。150年前の1875年5月20日、フランスがメートル・キログラム原器を各国に配布した。日本には1890年に到着し、ものさし・はかりの基準になった。原器は[…続きを読む]

2025年5月19日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVENEWS 10minutes
茨城県・つくば市にある産業技術総合研究所内の量子コンピューターと従来のコンピューターを融合させた研究拠点 G-QuATに新たな量子コンピューターの研究施設が完成した。内部には超伝導方式や中性子原子方式の量子コンピューターやこれと組み合わせるためのスーパーコンピューターが設置されていて、大型化に伴う冷却方式が課題になっている超伝導方式とエラー確率が少ないものの[…続きを読む]

2025年5月18日放送 18:00 - 18:05 NHK総合
ニュース(ニュース)
石破総理は次世代のコンピューターとして期待される量子コンピューターなどの研究開発拠点を視察し、量子技術は新たな国内産業の柱になりうるとして政府をあげて後押ししていく考えを示した。茨城・つくば市の産業技術総合研究所にあらたに完成した量子技術の研究センターは、620億円をかけて整備が進められていて、夏頃の運用開始を目指している。

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