海の家でアルバイトをする草薙。同じくアルバイトの内田は焼きそばを配達するために自転車に乗った。しかし、内田は突然失神し、崖下に転落してしまう。焼きそばが届いていないという連絡を受け、草薙が行くことに。すると、道中で倒れた自転車を発見。それと同時に崖下に転落した内田を見つける。近年、記録的な猛暑により熱中症患者は10万人以上。中でも気をつけないといけないのが自転車のステルス熱中症。走行中は風を受け、涼しいと錯覚してしまい、気づかない間に熱中症が進行。突然ブラックアウトする事例も。予防策として背中に熱がこもらないようにリュックを避けたり、環境省が1時間ごとに更新する熱中症サイトをチェックし、水分補給することが重要。草薙は同じアルバイトの松本に内田が落ちていることを報告。松本と海の家のオーナー・宮下はすぐに現場に向かう。草薙は消防にも連絡。高齢化・熱中症の増加で救急出動は過去最多。管轄外の消防署から出動するケースもあるという。救助隊の到着までは早くて20分、どう救出するのか。草薙と松本は内田がいる岩場に行き、状況を確認。腰の辺りから出血していた。傷口から海水の細菌が入ると緊急手術になるかもしれない。その時、一発大波という約1000回に1回の確率で発生する巨大波が。海に慣れたサーファーや船員が遭難するほどの威力で、そこへ満潮に向かう上げ潮の時間帯が重なると簡単に海に引きずり込まれるという。さらに熱中症による脱水症状は臓器不全や心筋梗塞を引き起こすリスクが。安全な場所へ移動させなければ危険。内田は腰・手首・足が青黒く腫れており、骨折の可能性が。草薙と松本は宮下が用意したパラソルを担架代わりにして運ぶことに。災害時に担架がない場合、ブルーシートや毛布を使った簡易担架が推奨されており、端から中心に向かって固く巻くと安定して運べる。腰まわりは様々な神経が密集しているため、曲がった状態で運ぶと折れた骨が神経を圧迫。最悪の場合、重い後遺症が残る可能性もある。背中側を強く打った場合、硬い面で体全体を均等に支えて運ばなければならない。
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