陸上の世界最高峰シリーズ・ダイヤモンドリーグに、パリ五輪に出場する田中希実が快走。女子5000mでスタートから先頭集団で上位を伺いながらレースを展開。ラスト1周でスパートをかけると3位でフィニッシュ。シーズンベストも更新。一方、110mハードルの泉谷駿介がレース終盤で転倒し途中棄権。やり投げの北口榛花はビッグスローを披露し、今季自己最長の65m21をマークし逆転優勝。ここまで調子が上がらず大会前に危機感も口にしていた北口榛花。ただ「ダイヤモンドリーグは一番スイッチが入る試合」と語っていた。今季は7戦中3戦で最終投擲で逆転優勝している。今後は現地時間20日に行われるダイヤモンドリーグロンドン大会出場しオリンピック本番へと挑む。