スペイン戦では開始早々に1点を決められた。前半ボール支配率はスペインが79%で、日本は自陣で耐える苦しい展開を強いられた。吉田は、前田が相手のゴールキーパーまでボールを追いかけた場面を見て敵陣深くでのプレッシャーが効果的だと感じた。1点差で折り返し、後半開始から突破力が持ち味の堂安、三笘が投入された。日本は次々と敵陣深くでプレスをかけ、ボールを奪いに行った。後半3分で堂安のゴールで同点に追いついたが、このプレスは捨て身の作戦だった。伊東のプレスがかわされていたらフリーの選手にボールが渡り、カウンターを受けていた。ハイプレスを続けた日本は、その直後に三笘の切り返しから田中碧が2点目を決めた。吉田は、ドイツ、スペインだからと怯む選手は少なくなったと話した。日本はスペインを撃破し、1次リーグを首位で通過した。
