鈴木農水大臣は、クロマグロの新たな管理方式が合意されこれに基づき計算される2027年~2028年の大型クロマグロの漁獲枠が現行の25%増となることを発表した。先月長崎市で開かれた12の国と地域によるクロマグロ国際会議で、クロマグロの漁獲枠拡大は合意するものとみられていたが、メキシコが突然反対し合意に至らなかった。その後山下農林水産副大臣が先月30日にメキシコを訪問し、直接説得して再開催が実施される事となった。今回合意に至ったのは、太平洋に生息する30kg以上の大型クロマグロの漁獲枠を25%増やす案。背景にあるのは資源の回復で、太平洋のクロマグロは乱獲などで資源量が歴史的低水準に落ち込んで厳しい漁獲規制が行われた。その結果規制前以上の資源量になっている。実際に日本で水揚げされるクロマグロは豊漁が続いている。しかしせっかく網にかかっても漁師は漁獲枠を超えないよう海に返さなくてはならなかった。クロマグロを扱う都内の飲食店からも喜びの声が。
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