来シーズン、Bリーグでプレーすることを表明した渡邊雄太選手(29)を紹介。渡邊選手は高校卒業後に渡米し、2018年に田臥勇太選手以来2人目のNBAプレーヤーになり、その後日本選手最長となる6シーズンを戦い抜いた。NBAの年間契約選手は1チーム最大18人で、全30チームの合計で540人しか契約できない。MLBは約1200人、NFLは約1700人。NBAの平均在籍年数は約4年だといわれている。渡邊選手の去年のネッツからサンズへの移籍時には10チーム以上からオファーがあり、ケビン・デュラント選手からの誘いでサンズへの移籍を決めたという。渡邊選手の昨シーズンの3Pシュートの成功率は44.4%、常に全力でプレーするところがチームメイトからの信頼につながった。渡邊選手がチームへの条件として「本気でほしいと思ってくれる熱量があるチーム、優勝がないこれからのチームでも」と語ったという。B1リーグの1試合平均入場者数は約4500人だが、渡邊選手の加入で2万人を超えるのではないかと言われていて、「アリーナをホームにする」というチームからのアピールが説得材料になるのではないかという。パリオリンピックを前に日本代表の強化試合が発表された。6月22・23日、オーストラリアと戦う。