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「田辺市」 のテレビ露出情報

NHK南紀田辺支局の伊藤敬一郎記者の解説。デジタルツインで見える化することで見やすく分かりやすくなり、自治体にとっても災害対応のスピード化が図れる。今回取材した和歌山県田辺市ではことし5月にも市内で土砂災害が起きているが、これまで職員4人で1日がかりで行っていたような被害の把握もデジタルツインを活用することで職員2人が僅か数時間で被害の把握ができたといい、迅速に対応できる手段として手応えを感じている。この背景にあるのが人口減少が進む中で、今後災害が起きた場合に少ない職員で対応に当たらなければならないという危機感があるから。こうした取り組みだが、どのぐらい広がっているのだろうか。例えば静岡県。3年前に熱海市で土石流災害が起きた際に県がデジタルツインを使って災害の前後の地形の変化を計測した。二次災害のリスクや被害の詳細を把握することにつながったとしている。専門家はデジタル空間に災害をリアルタイムで再現できるようになれば活用方法はさらに広がっていくと話している。デジタルツインに気象や人の移動などのデータをどう組み込んでいくかなど課題もあるが、各地で予測しない災害が相次ぐ中、デジタルツインが命を守る取り組みの一つとして自治体の間で広がっていくのか取材を続けたいと思う。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月30日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
デジタル空間に再現する双子、広がりを見せている。完成したある市役所。デジタル空間に再現。現実とうり二つ。双子のよう。この技術はデジタルツインと呼ばれる。シミュレーションが可能でさまざまな角度から見ることができる。さらにポイントを指定すれば距離や高さを簡単に測ることもできる。このデジタルツイン、災害対応や防災にも活用できると自治体で注目されている。和歌山県田辺[…続きを読む]

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