雲仙地獄を間近で感じられる温泉旅館「界 雲仙」。長崎の歴史にちなみ、日本中国オランダが融合した和華蘭がコンセプトの館内は異国情緒あふれる雰囲気が漂う。お部屋でも長崎らしさを感じられる。客室付き露天風呂は、リビングを全て取り除いて何度も湯浴みを楽しめるよう、部屋も半分以上が露天風呂となっている。雲仙地獄と地続きの大浴場も人気。ステンドグラスを施した内湯は、朝日が差し込む時間帯がオススメ。夕食は食事処でいただく。先付けは「“鬼やらい”湯せんぺい 豚の角煮リエット」。鬼やらいとは、疫病を追い払う伝統的な儀式。豚の角煮と島原納豆味噌をあわせたリエットをつけて食べる。長崎の卓袱料理をイメージした宝楽盛には、「いぎりす」という島原の郷土料理がある。いぎすという海藻に野菜を炊合せ、冷やし固めたもの。この宿ならではにアレンジされた初めて出会う料理が続く。メインはしゃぶしゃぶ。しめは、ダシがよく絡む五島うどん。長崎・壱岐の強度調味料のゆべしをつけて食べる。
住所: 長崎県雲仙市小浜町雲仙321
URL: https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiunzen/
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