日本時間の0時頃に始まったスケートボード男子ストリート・決勝。階段や手すりなどを45秒以内で滑るラン2回の最高得点と、難易度の高い技に挑戦するベストトリック5回のベストスコア2回の合計点で争う。予選では世界ランキング1位の14歳・小野寺吟雲がまさかの敗退。決勝には白井空良と堀米雄斗が登場した。ラン終了時点で白井が3位、堀米が4位とメダルを狙える位置に着ける。勝負が決まるベストトリック。世界選手権王者の白井空良は2本のベストトリックを決め4本目終了時点で暫定3位とする。ここで追い込まれたのが東京五輪金メダリストの堀米雄斗。4本のベストトリックを終えた時点で成功は1本しか無く暫定7位。5回目のラストチャンス、優勝するには96.99点以上が必要。ラストチャンスで見事に決め、この日最高得点の97.08点。王者の意地をみせた堀米が大逆転勝利で五輪連覇。