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「白地地区」 のテレビ露出情報

面積の約8割が帰還困難区域となる福島県浪江町。震災前、この場所に住んでいた石井絹江さんに案内してもらう。かつての中心部には今は住む人も働く人もいない。津島診療所などの建物は順番待ちで壊すことになっているという。小学校や中学校も取り壊しとなる。活用の見込みが立たない建物は解体される。石井さんは帰って来るたびに周りが解体され訳わからなくなると話す。変わり果てた故郷の景色。それでも帰る日のために手入れをし続けていたのは牛舎。夫が45年営んできた酪農。牛は放射線の影響で殺処分された。14年経っても再開できず、夫は歩くこともできなくなり、牛舎も取り壊すことを決断したという。帰還の見通しが立たない場所・白地地区として報道された浪江町・津島地区。2年前、帰還を希望する住民に対し2030年までに避難解除する方針が出されたが、もう10年早ければ帰れたかもしれないが遅すぎる、津島地区は高い放射線量が出たから後回しにされたなどの声があがっていた。帰還を求めていた住民ですら諦めざるを得ない状況だが、移り住んだところでもじゅうねんと呼ぶエゴマを育てていた。浪江町でも2年前に帰還困難区域から解除されたところもある。明治4年に建築され、築150年以上の家の中には甲冑があり、相馬野馬追というまつりで実際に身につけるものだという。吉田さやかさんは震災時、福島第一原発の構内にいたという。

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