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「皇室典範」 のテレビ露出情報

火曜、赤坂御苑に姿を見せられた天皇陛下と皇后さま。隣には秋篠宮ご夫妻。両陛下の長女・愛子さまの姿も。これまで学業を優先されてきた愛子さまは今回が園遊会デビュー。秋篠宮家の次女・佳子さまと笑顔で顔を見合わせる場面もあった。皇室で今回の園遊会に出席されたのは12人。うち陛下と秋篠宮さま以外は女性皇族。女性皇族を巡る重要な議論がゴールデンウィーク明けに始まる。「女性皇族は結婚後は皇室を離れる」と定められている皇室典範。これまでに小室眞子さんや陛下の妹・黒田清子さんらが皇室を離れている。規定が見直されるかもしれない。背景にあるのは皇族数の減少。現在17人いる皇室。次世代を担う未婚の皇族6人のうち5人が女性皇族で、男子は秋篠宮家の長男・悠仁さまだけ。政府の有識者会議が提示した女性皇族の皇室残留を含む2つの解決策。きのう自民党がこれらの策を「妥当」とする所見を衆参両院の議長に提出したことで各党の意見が出そろい、与野党で協議が始まる。
女性皇族が皇室を離れることでどんな影響があるのか。専門家は2つのポイントを指摘する。名古屋大学・河西秀哉准教授が指摘するのは公務の担い手としての役割。人数が減り、公務の多くを女性皇族が担っている現状で活動の機会が増えている秋篠宮家の佳子さま。国際親善も役割の1つ。これまでにオーストリアやハンガリー、ペルーを公式訪問。来月にはギリシャを訪問されることが正式に決まった。2021年からは日本テニス協会名誉総裁も務められている。これは皇室を離脱した姉・小室眞子さんから引き継がれた公務。この春大学を卒業、社会人になられてからお出ましの機会が増えている愛子さま。先月末にはお一人で初めて地方を訪問。今月14日は皇居楽部庁舎で雅楽を鑑賞。今後は国際親善の役割も期待される。2月、ケニア大統領夫妻を招いた宮中での昼食会には愛子さまも出席。河西准教授は皇室の関心を高めていかないと存立基盤というのが危なくなってくると指摘した。
女性皇族が皇室を離れることでどんな影響があるのか。関東学院大学・君塚直隆教授が注目するのは皇室が社会に与えるメッセージ性。社会に対し、時代に合わないメッセージを発信してしまう懸念がある。海外の王室では男女平等の観点から伝統を見直す動きも相次いでいる。英国王室でも2013年に男女関係なく第1子が王位を継承する制度に移行。女性皇族を結婚後も皇室に残すことについては「伝統をなし崩し的に消滅させ、皇位継承資格を女系に拡大することにつながるのではないか」といった慎重な意見も根強くある。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月1日放送 6:00 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング(ニュース)
きのう衆参両院は安定的な皇位継承に関する与野党協議を再開した。額賀福志郎衆議院議長は「(衆参両院の)正副議長4社の間では、今国会中に一定の考え方を整理したい」と語った。皇族数を確保するための具体策として2021年に政府の有識者会議が示したのが、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保つ、旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎えるの2案。きのうの協議では、この2案に絞っ[…続きを読む]

2025年1月30日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,NEWS
国連の女性差別撤廃委員会は、去年10月日本に対し皇位継承における男女平等を保障すべきと皇室典範の改正に勧告した。これに対し日本政府は、皇位継承のあり方は国家の基本に関わる事項だなどと委員会側に抗議したが勧告はその後も維持されたまま。外務省はきのう、女性差別撤廃委員会を任意拠出金の対象から除外すること、委員会メンバーの訪日プログラムを見合わせたことを決めたと明[…続きを読む]

2025年1月30日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
女性への差別撤廃を目指す国連の委員会が、去年日本政府に対し「皇位は男系の男子が継承すると定めている皇室典範を改正するよう」勧告したことについて、政府は「女性への差別にはあたらない」として、日本の拠出金を委員会の活動に使わないよう求める対応を取った。外務省・北村外務報道官は「皇位継承のあり方は、国家の基本に関わる事項。委員会で皇室典範をとりあげることは適当では[…続きを読む]

2025年1月29日放送 23:40 - 23:45 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
国連が日本政府へ皇室典範改正勧告をしたことについて、日本政府は“女性差別にあたらず”として、日本の拠出金を委員会の活動に使わないように求める異例の対応をしたと報じた。

2024年12月1日放送 20:56 - 22:15 テレビ朝日
有働Times(ニュース)
秋篠宮さまは会見で女性皇族が結婚後も皇室に残る案について聞かれ「該当する皇族は生身の人間なわけで、生活や仕事の面でサポートする宮内庁のしかるべき人たちはその人たちがどういう考えを持っているかということを理解して知っておく必要があるのではないか」と述べられた。山下晋司氏は「佳子さまらが結婚後に皇室を離れるかどうか本人が難しい判断が迫られることを念頭にした発言で[…続きを読む]

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