皇室ニュースの撮影は、警備上の観点などから宮内庁があらかじめ決めた場所から行われている。今回、宮内庁から許可を得て、普段は自由に撮影できない皇居宮殿を撮影することができた。宮殿の南の端にある玄関は南車寄と呼ばれている。南車寄から中に入ると、南溜という広いホールがある。階段を上がると、波の間があり、東山魁夷の「朝焼けの潮」が飾られている。宮中行事などが行われる正殿には、長さ74mの回廊を渡っていく。右手には中底が見える。正殿中央にあるのは、最も格式の高い松の間。総理大臣の新任式などが行われる。報道室が左右に備えられていて、カメラマンはガラス越しに撮影する。松の間中央には、天皇陛下の椅子がある。菊の御紋の刺繍が施されている。宮殿の他の部屋は絨毯が敷かれているが、この部屋は唯一床張り。
石橋の間は、天皇陛下の記者会見が行われる部屋で、前田青邨の「石橋」が飾られている。能の演目のひとつ「石橋」の獅子の舞を描いたもので、部屋の名前の由来になった。皇居の正門では、タイミングが合えば、皇宮警察本部の皇宮護衛官・儀仗隊の交代場面を見ることができる。優雅に美しさを保つことを心がけているという。皇居前広場のもうひとつの見どころは、信任状捧呈式という儀式に臨む外国の大使を乗せた宮内庁の馬車。東京駅を出発し、皇居前を通って正門に向かう。儀式の送迎に馬車を使っている国は世界でも数カ国しかないという。前日までには、宮内庁のホームページなどで予定が公開される。宮殿前の東庭での新年一般参賀。両陛下などが立たれているのは、長和殿のベランダ。特別にベランダから撮影した映像を紹介した。
石橋の間は、天皇陛下の記者会見が行われる部屋で、前田青邨の「石橋」が飾られている。能の演目のひとつ「石橋」の獅子の舞を描いたもので、部屋の名前の由来になった。皇居の正門では、タイミングが合えば、皇宮警察本部の皇宮護衛官・儀仗隊の交代場面を見ることができる。優雅に美しさを保つことを心がけているという。皇居前広場のもうひとつの見どころは、信任状捧呈式という儀式に臨む外国の大使を乗せた宮内庁の馬車。東京駅を出発し、皇居前を通って正門に向かう。儀式の送迎に馬車を使っている国は世界でも数カ国しかないという。前日までには、宮内庁のホームページなどで予定が公開される。宮殿前の東庭での新年一般参賀。両陛下などが立たれているのは、長和殿のベランダ。特別にベランダから撮影した映像を紹介した。
住所: 東京都千代田区千代田1-1
URL: http://www.kunaicho.go.jp/about/shisetsu/kokyo/kokyo.html
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