アメリカで最も権威のある賞で日本人が快挙を成し遂げた。俳優の真田広之さんが主演を務める「SHOGUN将軍」で主演男優賞を受賞した。過去最多の18の賞に輝いた。主要な賞で発表された第76回エミー賞で真田広之さんがプロデュース・主演した「SHOGUN将軍」がドラマ部門の作品賞に輝いた。真田さんは「時代劇を継承して支えてきたすべての人々、監督や諸先生方に心よりお礼申し上げる」話した。このドラマの原作は1975年の徳川家康をモデルとした架空の武将と家臣になったイギリス人航海士など巡る物語。さらにこの作品では主演男優賞、アンナ・サワイさんが主演女優賞を受賞、フレッド・トーイ監督が監督賞を受賞。18の賞はエミー賞の最多記録。真田さんは約20年間アメリカを拠点に活動していて、今回は演技の所作や小道具、衣装なども監修した。