- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 大谷舞風
オープニング映像と出演者のあいさつ。
自民党総裁選挙に立候補した9人は昨夜動画配信サイト・ニコニコ動画の討論会に出席した。この中で9には首相の特権として1つだけ政策を実現できるなら日本の成長のため何に最優先で取り組み大会についてそれぞれ考えを述べた。高市経済安保相は令和の省庁再編を断行するとコメント。小林鷹之氏は教員免許がなくても教員免許を与えて全小中学校に派遣したいとコメント。林官房長官は道州制をやりたいとコメント。小泉進次郎氏は自衛隊の話をしたいとコメント。上川外相は少子化を止めたいとコメント。加藤元官房長官は国内外から優秀な人に来てもらうとコメント。河野デジタル相は国の高等教育機関を首都圏からなるべく地方に移し地方創生につなげるとコメント。石破元官房長官は地方創生だとコメント。茂木幹事長はそれぞれの産業人材にあった支援策をとることで伸びしろを高めていくことが重要だとコメント。9人はきょうは那覇市で演説会に臨む。
民主党の代表選挙は投票日まで1週間を切り、昨日札幌市で農家などの所得を支援するための党の直接支払制度を含めた農業政策をめぐり議論した。野田元首相は農業者を増やす政策がない、令和版の国立農業公社を作るとコメント。枝野前代表は直接支払制度を安心して営み続けることができる支えを国全体でやっていくとコメント。泉代表は自民党の農政との違いは小さな担い手も大切にし小規模農家も支えていくとコメント。吉田晴美は直接支払制度をしっかり実行し農家の収入を支えていきたいとコメント。4人は今日はそれぞれ党所属の国会議員や党員などに支持を呼び掛ける活動を行ことにしている。
アメリカで最も権威のある賞で日本人が快挙を成し遂げた。俳優の真田広之さんが主演を務める「SHOGUN将軍」で主演男優賞を受賞した。過去最多の18の賞に輝いた。主要な賞で発表された第76回エミー賞で真田広之さんがプロデュース・主演した「SHOGUN将軍」がドラマ部門の作品賞に輝いた。真田さんは「時代劇を継承して支えてきたすべての人々、監督や諸先生方に心よりお礼申し上げる」話した。このドラマの原作は1975年の徳川家康をモデルとした架空の武将と家臣になったイギリス人航海士など巡る物語。さらにこの作品では主演男優賞、アンナ・サワイさんが主演女優賞を受賞、フレッド・トーイ監督が監督賞を受賞。18の賞はエミー賞の最多記録。真田さんは約20年間アメリカを拠点に活動していて、今回は演技の所作や小道具、衣装なども監修した。
敬老の日に合わせたイベントも各地で開催。岐阜県各務原市では80歳以上のお年寄りと小学生がサッカーで交流。三重県内の温泉施設、ひのきの板には、子どもたちからの感謝のことば。
一方、総務省が行った調査で気になる結果が出た。去年、高齢者で働いている人は20年連続で増加し、過去最多を更新している。去年、914万人と過去最多を更新した働く高齢者。一方で、仕事中の事故で死亡や4日以上休むけがをした60歳以上のシニアは3万9702人で、こちらも過去最多になった。労災による死傷者に占める60歳以上の割合も過去最高になった。労災を種類別に見ると、転倒が最も多く40%、次いで墜落、転落が16%、重いものを持ち上げるときに腰や腕を痛めたなどの動作の反動無理な動作が11%となった。長く安全に働くことができる職場を、どうやって作っていくか。転倒しそうな危険な場所に貼られたテープ。ビル設備の保守や清掃を手がける静岡県の企業では、社長や労務担当者が従業員から直接意見を聞いて、シニアの働きやすい環境の整備に取り組んでいる。この時期は熱中症対策グッズも支給している。シニアの人たちの労災はどのように防げばいいのか。専門家は企業側の取り組みについて指摘する。定年後研究所・池口武志所長は高齢者になると個人差は非常に大きくなる。現場で高齢者に対する健康上の配慮、気遣いが重要、その上で人材不足がより深刻化している。健康で生き生きと仕事をしていくことは生産性向上の大きな土台になる、と話した。
きょうはWHO世界保健機関が定める「世界患者安全の日」。都内では医療の安全を考えるシンポジウムが開かれ、患者が予期せず死亡した場合に原因を調べる医療事故調査制度の課題などについて、専門家や患者団体の代表らが意見を交わした。医療事故調査制度はすべての医療機関に対し、患者が予期せず死亡した場合に医療事故として第三者機関への報告や調査を義務づけているが、報告するかどうかの判断は医療機関に委ねられている。これに対し、患者の視点で医療安全を考える連絡協議会の永井裕之代表は、「患者が亡くなっても手術などの合併症で予期されたものだとして報告しない医療機関は多い。判断の指針をはっきり示すべきだ」と話した。日本医療安全調査機構が行った医療機関へのアンケートでは「事故として報告すべきかを院内でどう検討するか困った」という意見が多数寄せられたということで、新たに対応の手引を作成し公表するとしている。
甲子園で行われた阪神対ヤクルト。前川の活躍で阪神は3対0で勝利した。
プロ野球試合結果と順位表。
阪神淡路大震災発生から来年で30年。神戸市出身でフリーアナウンサーの三条杜夫は77歳。現在もコミュニティーFMのラジオ局で活動している。去年11月三条は自宅の仕事部屋で探し物をしていたところ偶然3本のカセットテープを見つけた。それは阪神淡路大震災発生から約1か月後の記録だった。震災当時は神戸市にあるラジオ局でリポーターを務めていた三条は、発生直後から自ら被災地を歩き惨状や課題などをリポートしてきた。中でも印象に残っているのが震災直後大規模な火災に見舞われた大正筋商店街。街が死んだと思ったとのことで、取材をためらったこともあったが、今回見つかった録音テープに収められていた被災者の声を次の世代に伝えていくことが重要な役割ではないかと考えた。そして映像制作の仕事をする長男の協力も得てテープをCD化した。現在は震災発生から30年になる来年に向けて記録映画の制作も進めている。
株と為替の値動きを伝えた。
次の衆議院選挙に向け、日本維新の会は、政策活動費の廃止などの「政治改革」と、現役世代の負担を軽減する「社会保障制度改革」を柱とする公約の素案をまとめた。議員の世襲が政治の硬直化を招いているとして政治団体の資金を親族間で移動することを規制する。「社会保障制度改革」では、現役世代に不利な制度は徹底的に見直し、年金の抜本改革で世代間格差の生まれない「積み立て方式」などを導入するのに加え、高齢者の医療費の窓口負担を原則3割に引き上げるとともに子どもの医療費の無償化にも取り組む。このほか、人材の流動性を高めるため、セーフティーネットを整備した上で、解雇の金銭解決のルールを明確化することなども盛り込んでいる。維新の会は、近く党の会合で素案を示した上で、公約のとりまとめ作業を進めることにしている。
IAEAの年次総会はがオーストリア・ウィーンで始まった。グロッシ事務局長がロシア軍が占拠を続けるウクライナ南部のザポリージャ原発や、ウクライナ軍の越境攻撃が続くロシア西部クルスク州にある原発の安全性について懸念を示した。総会では各国の代表が演説を行っていて、中国国家原子力機構の劉敬副主任は福島第一原発にたまる処理水の海への放出について、処理水を「核汚染水」と呼んだうえで、「中国は海洋放出に断固反対することを改めて表明するなどと従来の主張を繰り返した。原子力委員会・上坂充委員長は安全性は確保されていると強調するとともに、中国の主張に反論した。
安土城は築城からわずか3年後、西暦1582年の「本能寺の変」のあと焼失した。大調査が始まる。安土城郭調査事務所を取材。もとの状態に近づける「接合」という作業が行われている。滋賀県・文化財保護課・松田篤は「教えてもらって吸収しながら、次につなげていきたい」県文化財保護課・岩橋隆浩は「本能寺の変の直後に何者かが火をつけて、安土城が焼けたことを物語る一つの証拠かなと思と思う」とコメント。
愛媛県西条市丹原町では、国内では珍しいクルミの栽培に6戸の農家が取り組んでいて収穫の時期を迎えている。農家・山之内守さんは「美味しいクルミが食べられると思う」とコメント。