記者としての取材経験を活かし、経済や社会のリアルを描くベストセラー作家・相場英雄が迫る。人や車が今どこにいるのかGPSが進化したおかげで誤差数メートルの範囲でわかるようになった。なぜそんなことができるのかというと、GPS衛生に積んだ正確無比な時計があるからである。その時計は現在世界基準になっていて、6000万年に1秒の誤差しかない。しかし、それではまだ不十分だとさらなる時間の正確さを追い求める開拓者がいる。なぜ開拓者はそんな精度の高い時計を開発しようとしているのか。時計を使って”高さ”を計測するのだという。そんな時に挑む開拓者に作家・相場英雄が迫る。