1971年7月20日。世界最大のハンバーガーチェーンがオープンしファストフードの文化が広がった。山迫さんは日本1号店で店長を務めた。オープン1か月前に入社しアメリカから送られてきたマニュアルを翻訳し店舗を運営するノウハウを学んだ。オープン当日、由美かおるが来店していた。店のオープンと同じ頃、銀座で歩行者天国が始まり、路上で食べるスタイルがブームとなった。オープンから1年、1日あたりの売り上げが世界一の店舗となった。店長就任から2年後、山迫さんはハンバーガー大学で講師となった。現在は小学校の課外授業で講師をしブームを作った経験を伝えている。