「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」で店内に設置したカメラに話しかけてくれた人に回数券を差し上げる代わりに家を見せてもらう企画。話しかけてくれた去年長男が競輪選手としてデビューしたという山本さんの神奈川県の自宅を訪ねた。家は3LDKだった。金魚は15匹飼っている。冷蔵庫には焼酎を割るパインジュースが入っていた。山本さんは関東第一高校出身で、桑田清原の時代に甲子園に出場した。外野で4番で、予選では首位打者だった。息子も元球児だった。息子の高校でスポーツテストがあり、競輪の機械ではかった数値が全国レベルだったため競輪場に連れて行ったという。息子の部屋にはリースの酸素カプセルがあり、ベランダにはトレーニング器具があった。山本さんは卒業後、進学も就職もせずアルバイトをして過ごしその後結婚、子どもが生まれた。息子が競輪選手になったときは自分の夢がかなったようで嬉しかったと話した。次女も競輪選手になってほしいといいそのとき自転車を買うために500円玉貯金をしている。次女も競輪選手になりたいと話した。
取材から2年7か月後、山本さんを訪ねた。次女は競輪ではなく別のやりたい仕事があると話した。長女は北海道での酪農生活から一転し競輪選手を目指すという。日本競輪選手養成所は女子は毎年約20人しか入れない。年齢に上限はなく女子の最年長合格者は49歳。練習後はすぐにプロテインを飲むという。長男のレースを紹介。
取材から2年7か月後、山本さんを訪ねた。次女は競輪ではなく別のやりたい仕事があると話した。長女は北海道での酪農生活から一転し競輪選手を目指すという。日本競輪選手養成所は女子は毎年約20人しか入れない。年齢に上限はなく女子の最年長合格者は49歳。練習後はすぐにプロテインを飲むという。長男のレースを紹介。