日本ライフセービング協会は神奈川・葉山町の遊泳区域外にドローンを飛ばし、トラブルがないか映像を確認した。ドローンはスピーカーを搭載しており、遊泳者らに注意を呼びかけた。9月に入っても残暑が厳しいため海で泳ぐ人も多いが、ほとんどの海水浴場は先月で閉鎖されライフセーバーは不在。日本ライフセービング協会・菊地太は「湘南エリアでは通年、利用者がものすごく多い。定期的にドローンを活用して水浴場エリア、利用者がいるところにパトロールを強化していきたい」と話す。日本ライフセービング協会は神奈川県と相模湾沿岸でドローンを活用した広域の安全管理の検討を進める方針。
