横山騎手がJRA通算100勝を達成した際のセレモニーでのこと。記念品贈呈は兄弟子・石川裕紀人騎手が担当。その際、横山が石川の頭をポンポンする場面が。その後のコメントでは「兄弟子ももうちょっと頑張ってもらいたい」との発言が。2人は普段からこういった関係性で、相沢郁調教師から咎められることもないという。石川いわく、相沢は良くも悪くも強い信念を持った人。自身の考え方と合うことはあまりなく、合わないときは自分の判断を優先。横山は相沢の指示を尊重するようにしていて、相沢が石川に不満を持っていることも明かした。
6月29日の福島2R。石川が騎乗するラーシャロームが1着。単勝76.2倍の11番人気、3連単は900万馬券に。この前日に弟弟子・横山から「もうちょっと頑張れ」と言われたことも大きかったという。成績の良い馬ではなく勝てる気はしなかったが、レース中に手応えを感じたそう。