きのう、関東地方は30℃超の真夏日となったところが多かった(東京都心の最高気温32.9℃など)。関東北部などでは夕方から激しい雷雨となった(埼玉・加須市など)。この雨雲は午前中には西日本にあり大雨をもたらしていた。鳥取市の3時間雨量は52.5mm、青森・野辺地町の1時間雨量は40.5mmで共に6月観測史上1位。関西の市街地では冠水が確認された(京都・舞鶴市、大阪・柏原市)。柏市上下水道局・小泉雄司さんは「下水道の能力は1時間に50mmと言われているが最近は1時間100mm、150mmが毎年降るような状況」と話す。きょうも北海道では雷雨に警戒が必要。関東の山沿いでは注意が必要。