経済小説「ハゲタカ」をはじめさまざまな人間ドラマを描く小説家・真山仁が未来を切り開く開拓者に迫る。かつて日本の経済成長を支え世界から称賛された製造業だが、90年代初頭にバブルが崩壊。大手製造業は急速に業績が悪化していった。大企業に見切りをつけ定年間近の54歳で脱サラした発明家が74歳となった今、花開こうとしている。人生をかけて開発したのはフライヤー。油の使用量を6割節約できるフライヤーに大手コンビニや飲食店が注目している。
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