真島と松平の出会いは10代の頃、バレエも日本舞踊もできる真島ならアメリカ公演での華やかな振付けをしてくれると考え「マツケンサンバII」の振付けを依頼したという。真島はすぐに振付けを考えてくれたというが、その振付けが最初は少し恥ずかしかったという。しかし、真島の熱量を信じて従った結果、今の「マツケンサンバII」が完成した。それからは振付けは全て真島に任せ、松平は意見を言わなかったという。稽古中はダンス経験のない役者にもとにかく厳しく指導を徹底していたという真島だが、稽古が終わると優しくみんなを労っていた姿は「ムチとアメ」だったと松平は話した。