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「連続人形劇「真田十勇士」」 のテレビ露出情報

人形作家の辻村寿三郎さんは連続人形劇「新八犬伝」・「真田十勇士」などで人形美術を手掛けて注目された。昭和8年に旧満州で生まれ、芸者が出入りする料亭・辻村家の養子となった。昭和19年に母親の故郷・広島県に引き揚げ、小萩人形作りに夢中になった。中学に入ると芝居に魅せられ、卒業後に演劇サークル「夕鶴の会」を結成した。22歳で本格的に役者を目指して上京し、河原崎国太郎の元を訪れたが、弟子にはしてもらえず、職を転々とした。昭和37年に人形作家の登竜門となる美術展で特選に輝き、テレビの仕事も手掛けるようになった。様々な手法を試した末にたどり着いたのはかつての仕事で使っていた「縮緬」だった。昭和48年から放送された連続人形劇「新八犬伝」で注目を浴びた。人気キャラ玉梓は辻村自らが演じた。400体の人形を制作し、番組は大人も楽しめると評判になった。蜷川幸雄が演出する舞台の衣装デザインなど活躍の場を広げ、60代後半になると、源氏物語を表現する人形作りに挑んだ。平成25年には地元である広島・三次市に「辻村寿三郎人形館」がオープンした。辻村の人生は独自の人形を作り続けた89年間だった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月19日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース(福岡局 昼のニュース)
貝殻を使って制作した人形で「源氏物語」のさまざまな場面を表現した企画展が、飯塚市で開かれている。飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸で開かれている企画展では、NHKの人形劇「真田十勇士」などで知られる人形作家・辻村寿三郎さんが手がけた人形を使って、源氏物語の28の場面が表現されている。企画展は10月27日まで開かれている。

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