俳優 アンナ・サワイに独占インタビュー。真田広之が主演・プロデュースしたアメリカの時代劇ドラマ「SHOGUN 将軍」で謀反人の娘・戸田鞠子役を演じた。アジア人で初めてエミー賞主演女優賞を受賞した。アンナさんはニュージーランド出身、10歳で日本に移住した。ミュージカル「アニー」で主人公に抜擢された。最初はオーディションで落選した際の母の言葉が自身を奮い立たせたという。2019年にハリウッドへ。「初めはオーディション日々で落ちまくっていた」と話す。求められるのは中身のない単なるアジア人女性の役ばかりだったという。そうした出会った鞠子役は日本人女性のイメージを一変させた。アメリカ「TIME」はアンナさんを「ハリウッドでアジア人女性のイメージを払拭し活躍の場を広げている」と評価、2025年「今年の女性」に選出された。「SHOGUN 将軍」に出演後、求められる役が変わったという。