富永美樹と下関マグロが人情あふれる町中華を調査。1軒目は兄弟で切り盛りする「酔来軒」を訪れた。3代目の兄・発成さんが調理を担当し弟の寧二さんがホールを担当している。酔来丼はチャーシュー、メンマ、目玉焼きなどが乗ったご飯に特製ダレにカラシを溶きかけて混ぜる。約25年前近隣に牛丼チェーンができて客足が激減した時に、当時店を手伝い始めて6年の発成さんがまかないからアイデアを得て開発した。先代の父から料理を教えてもらえなかったという発成さんは、寿命があと5年と言われたがあまり聞いちゃうと父の死期が近いと思われるのも嫌だったと話した。