派閥の裏金事件の影響もあり、自民党の東京都連は、都知事選挙で独自候補擁立を断念し、小池百合子氏の「全面支援」を確認した。東京都の小池知事は「しっかり受け止めていきたい」。小池知事周辺は「まさに今、悶絶中。支援は必要ないけど今後の都議会運営のことを考えるとむげにも出来ない」。小池知事は、12日に都知事選への立候補を表明する方向で最終調整している。一方で反自民、非小池の立憲民主党の蓮舫議員は「裏金議員をうんだ自民党が支援する人には絶対に負けたくない」。都知事選には広島県安芸高田市の石丸伸二前市長や田母神俊雄元航空幕僚長ら30人以上が立候補を表明している。