観光客がコメを石垣島から大阪へ持ち帰った。都内では9月に入り新米が流通し始めた。スーパーの社長は入荷量が増えているので供給できるようになりつつあるとし、必要な分だけ買っていただければいいと話す。ただ、値段は去年と比べ高い。しかし、コメが全国に行き渡っているわけではない。大阪のスーパーでは棚にコメが見当たらず。愛知でもコメが見つからずスーパーをはしごしたという人もいる。そんな中、令和の米騒動を対岸の火事のように見ている地域がある。それが沖縄県。沖縄にはコメ不足の波は来ておらず、値段の変化はあっても在庫がなくなるという状況は起きていないという。今、沖縄を訪れる観光客はコメを購入して持ち帰る人が出ているという。また、県外に送る客も増えているという。沖縄ではお中元に米を贈る習慣があり、その備蓄があり対応できたのではないかとのこと。鹿児島の島嶼部での同様の現象が起きている。