石垣島に石垣駐屯地が作られた。石垣駐屯地が尖閣諸島の防衛を担っている。司令室の地図は大陸側から見た日本を表した地図となっていた。訓練では地対艦ミサイルの発射準備などが行われていた。攻撃の被害を減らすため素早く展開することが重要だという。さらに地対空ミサイルも配備している。上盛達也二曹は「自衛官として地元で勤務できることはすごく誇らしい」などと話した。ただ駐屯地があることで島が攻撃されるといった反対の声や開設の進め方に疑問を抱く島民もいた。駐屯地近くで農園を営む金城龍太郎さんは「誠意が見えないまま進んでしまったところがすごく残念」などと話した。金城さんら有志は自衛隊配備の賛否を問う住民投票の実施を求めたが市議会で否決された。金城さんは「お互いが歩み寄っていい島になっていったらいい」などと話した。