大相撲夏場所。大の里が史上最速13場所で横綱昇進確実となった。関心度(複数回答):男性全体2位、50代女性3位。大の里は夏場所で2場所連続優勝(4回目)となった。最終成績は14勝1敗。大の里は「全勝優勝したかった。故郷・石川県に優勝を届けることが良かった」とコメント。大の里は24年5月に初優勝、24年9月に大関昇進(昭和以降、史上最速)。初土俵から全て勝ち越しで横綱に昇進するのは史上初めて。8年ぶりに日本出身横綱が誕生する。師匠・二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)は「まだまだ進化途中で、これで終わりではない」と話している。千秋楽後のパーティーで大の里は「親方とも稽古し、優勝で逐われて本当に良かった」と話す。場所前には師弟のガチンコ稽古が行われているという。去年9月場所前:大の里10勝、親方2勝。今場所前:大の里8勝、親方2勝。師匠・二所ノ親方は「横綱が一生懸命に稽古する姿が必要。大相撲全体が盛り上がるように、しっかり自覚を持ってほしい」と語った。10代女性は「優勝の瞬間を見た。相撲は詳しくないが、それでも燃える取組だった」、30代男性(石川県)は「石川に明るい話題を届けてくれた大の里は我が県のヒーロー。令和を代表する偉大な横綱になることを期待している」とのコメントが寄せられた。