福澤達哉は16年前に北京五輪予選で自力突破したメンバー。試合前日の気持ちは、五輪予選ほどプレッシャーを感じる試合はなく、もうやりたくないという。バレーボールパリ五輪予選の試合日程の紹介。8チーム総当たり戦で、上位2チームがパリ五輪出場権を獲得できる。今回のグループで日本は2番目の世界ランキング5位。初戦は今日でフィンランド戦を戦い、最終戦で世界ランキング2位のアメリカと戦う。日本は16年ぶりの自力突破がかかっているが、福澤さんは「今非常に勢いがあるので、今の日本のベストな戦いができれば突破できる」などと予想。世界に対して、つなぎのバレーをすることがポイントだという。キャプテン石川祐希の凄さについて、全てのプレーが世界トップレベルで、世界最高峰のイタリアリーグで8年もプレーしているので世界の高さに慣れているというところと、勝ち方を知っている非常に頼れるキャプテンだという。 昨季イタリアでプレーした高橋藍も注目される。身長は小柄ではあるが、それを補うだけのスピードとレシーブ力があるという。キープレイヤーに関田誠大を上げ、トスの正確性やゲームメイクのセンスが世界トップレベルだという。世界の高さに対しての攻撃について、まずはサーブでどれだけ攻められるかがキーになるという。