3位・石川祐希の「そこで打つの!?アタック」。決勝ラウンドで最多64得点の日本のエース石川祐希。石川が意表を突いた2本目でのスパイク。日本の男子バレーはフェイクセットを何度か使ってきている。フェイクセットとは2本目でスパイクを打つと見せかけてアタッカーがトスを上げ相手を惑わすプレー。栗原さんは「日本のフェイクセットは相手の選択肢にきっと入ってる。1本目のボールを関田選手が上げるときに相手はアタックラインにいる。まだ打ってくると思ってないので「打った方が絶対的に決定力が上がるな」という判断力はスゴい」と評価。石川はフェイクセットも狙えたが、相手レシーバーが下がっていないと判断し、スパイクを打ち込んだ。