バレーボール男子は準々決勝で世界選手権王者のイタリアとの対戦。第1セットは一進一退となる中、不調だった石川祐希のポイントもあり日本優勢で試合は進む。古賀紗理那が見守る中夫の西田有志にもポイントが生まれ、第1セットを25-20で奪う。第2セットも石川にサービスエースが生まれるなど復調する様子が見られ、14-17から試合をひっくり返して25-23とした。あと1セットでベスト4入りとなる日本は第3セットも24-21とイタリアを追い詰めたものの、ここからあと1点が出なかった。第4セットも21-20と優勢となりながらも攻めあぐねて落とす形となり、最後もマッチポイントまで追い詰めながらも15-17で落とし惜敗となった。最後はこの大会で退任となるブラン監督を胴上げして五輪に別れを告げた。