東京・小伝馬町の伝馬町牢屋敷跡地は公園になっている。名物は宝永8年鋳造の「石町時の鐘」。この地域の地名は、人や物資の運送を取り仕切る「伝馬役」に由来。この地の牢屋敷で亡くなった1人が、29歳だった吉田松陰。罪人の処刑は鐘の音を合図に行われていたが、恩情で定刻より遅れてつかれることもあり「情けの鐘」とも呼ばれていた。現在、大晦日だけ地元民たちが鳴らす。プロジェクションマッピングなどの催しも。
住所: 東京都中央区小伝馬町5-2
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.