石破新総裁今後について話した。現在当役人事については話しておらず、総裁選挙で争った議員は要職に起用する方向で、僅差で敗れた高市さんの処遇が焦点となる。今回の選挙は信頼回復に向けた刷新と党内基盤が強くない石破さんにとって安定を両立することが求められるだけに、総裁としての手腕が問われることになる。今後の衆議院解散選挙は、与野党による国会論争を行う考えを示している。来月に招集される臨時国会では、4日に所信表明演説と、衆参議院で代表質問の見通し。予算委員会での質疑、党首討論について、自民党の国会対策委員長が決まったうえで、与野党の間で協議が行われるということが想定される。石破さんとしては世論の反応や支持率を見極めながら解散を探るものとみられる。