きょう臨時国会開会式が行われ石破総理が就任後初めて所信表明演説に臨んだ。激しいヤジや怒号が飛び交う波乱の幕開けとなった。まず裏金問題で失われた政治の信頼回復を訴えた。総裁選でも掲げてきた「5つの守る」を中心に訴えた。中でもライフワークである安全保障と経済に力を込めた。「物価上昇を上回る賃金上昇を定着させなければならない」と訴え、2020年代に最低賃金の全国平均1500円を目標に努力を続けると決意を示した。また地方創生交付金の倍増を目指すと強調。このほか専任大臣を置く「防災庁」設置に向けた準備を進めると意欲を示した。自民党と立憲民主党は来週9日に党首討論開催で大筋合意。立憲民主党・野田代表は「スカスカの内容」とコメントした。