立憲民主党・吉田晴美衆院議員は「牧原秀樹法務大臣もさいたま市で開かれた祝福結婚と希望前進大会2021in埼玉に出席していたと報道」とただし、牧原法務大臣は「当時その集会が旧統一教会と関連があると認識していなかった」と述べた。1日に発足した石破内閣で初入閣した牧原秀樹法務大臣は7日、過去に旧統一教会関連のイベントに出席していたことを認めた。翌8日の会見で自らがイベントなどに出席したのが計12回、秘書らによる代理を含めて計37回出席していたことを明らかにした。初当選した2005年から教団関係者による選挙ボランティア支援を受けていたことも認めた。自民党がおととし旧統一教会と所属議員の関係を調査し、公表した点検結果では名前がなかった牧原法務大臣は、その理由について問われると「最初の期限の時には調査中だった。調査の結果は自民党に報告済み」と語った。党には去年2月に報告したとしたうえですでに関係は断っているという。現在、政府は旧統一教会への解散命令を請求している。牧原氏を法務大臣に任命した石破総理大臣は「党として把握していた。新たな接点とは考えていない」と述べた。