- 出演者
- 立本信吾 高崎春
オープニング映像。
19日、トランプ大統領はアメリカのラジオ番組でロシアとウクライナの会談について次のようにコメントした。「私抜きの会談が良い。彼らがどう話し合うかを見て必要に応じて私が介入しまとめていく」とし、プーチン大統領とゼレンスキー大統領の直接会談を調整しているという。開催地については、トランプ大統領とハンガリー・オルバン首相が電話会談し、ハンガリーの首都ブダペストでの開催を話し合ったと欧米メディアは報じている。一方、フランス・マクロン大統領はスイス・ジュネーブでの開催を支持していると述べており、多くの候補地があることについてレビット報道官は開催地の明言を避け「なるべく早く詳細を伝える」としている。
TICAD(アフリカ開発会議)が、きょう横浜市で開催される。石破首相は閉会までの3日間で30カ国以上の首脳と会談を予定しており、けさも首脳会談や関連会合で講演するなど積極的な外交に取り組んでいる。石破首相の目的は”貿易投資拡大”。「日本もインド・中東・アフリカとともに取り組み、アフリカの活力ダイナミズムを取り入れたい」と述べ、インド洋・アフリカ経済圏イニシアティブを提唱した。これは中国に対抗する狙いがあるとみられる。また、最終日の記者会見で外交成果をアピールするため、エネルギーや医療分野の覚書を300件以上交わす予定。
アメリカのラトニック商務長官は19日、CNBCテレビに出演し、日米が合意した関税文書の公表時期について「数週間かかる」と述べた。ラトニック氏は「毎晩、毎朝のように書類を作りながら話し合っている」と説明し、公表する文書の具体的な内容には言及しなかったが、自動車関税の引き下げや対日関税の特例措置を盛り込んだ大統領令を指すとみられる。ラトニック氏はまた、日本による5500億ドル(80兆円あまり)の対米投資の使い道について「日本と同じ認識」と述べるとともに「アメリカの経済と安全保障に充てられる」との考えを示した。
きょうから始まったのは国内最大級のシーフードの商談会。ホタテもこれまで0だったアメリカの関税率が15%に跳ね上がりほかの国や地域への輸出拡大を迫られている。日本が注力してきた食品輸出は先着転換の大きな局面を迎えている。
南海トラフ 臨時情報のうち切迫度が最も高い「巨大地震警戒」が発表された場合、南海トラフ地震による津波が早く到達し避難が間に合わない可能性がある地域の住民は1週間の事前避難が求められる。政府はこうした地域を「事前避難対象地域」に指定するよう各市町村に求めていて、707市町村の状況を調査した。その結果、指定を決めていたのは130市町村で、対象は52万人を上回った。県別では高知県が9万2100人で最も多くなっている。対象者は半数以上を配慮が必要な高齢者などが占めている。検討中の市町村も多くあるため、今後増える可能性があり、避難先の確保などが課題となる。
標高が高くボールが飛びやすいとされるロッキーズの本拠地「クアーズ・フィールド」での一戦。試合前にシュワーバー選手が単独トップに立つHRを放ち1本差で追いかける大谷選手は第2打席、快音を残し打球はあっという間にフェンスを超えた。打球速度186.5キロの弾丸ライナーは6試合ぶりとなる44号HR。試合前に一度は離されたHRランキングもすぐさまリーグトップに並んだ。打者天国で量産なるか試合は現在も続いている。あすは投手・大谷として復帰後10度目のマウンドへ。投手不利とされるスタジアムで初勝利を手にすることができるのか注目だ。
宮城・登米市の住宅敷地内にある箱罠にけさクマ1頭が捕獲されていた。この近くの果樹園では今月17日、モモを食べるクマなどの目撃情報が相次ぎ、市などがモモを入れた箱罠を設置していた。捕獲されたクマは体長1m以上のオスだということで、地元では安堵の声が聞かれた。今年はクマのエサとなるブナの実が「大凶作」と予測されていることなどから県は警報を出して注意を呼びかけている。
株と為替の値動きを伝えた。
小泉農水相は備蓄米について新たな販売期限は設けないとしたうえで「引き渡し後1ヶ月以内に売り切る努力をしてほしい」と述べた。契約した備蓄米のうち10万トンほどの引き渡しが終わっていないということで、農水省は今後備蓄米の販売を続けるかきょうまでに倉庫からの出荷ができなかった分をキャンセルするか業者に意向を聞くことにしている。出回り始めた新米について高値となる可能性が指摘されるなか、今後の価格動向が焦点となる。
関東の天気予報を伝えた。
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イルカのショーや巨大な水槽が人気の「横浜・八景島シーパラダイス」。夏休みギリギリの今月末まで開催される自由研究のお助けイベント「シーパラいきもの教室」はいきものの生態系について学べる。実際に標本に触れたり顕微鏡でウロコを見たり体験を通して学ぶことができる。さらにふんの臭いからその生き物が何を食べて生活しているか分かる体験もある。一方自由研究のお助けは自治体でも行われている。茨城県は名産の梨「恵水」を活用し梨のなぞを教えてくれる。梨のシャリシャリ食感の理由など大人でもあまり知らない梨の秘密を学ぶことができる。またこのイベントでは梨狩りの体験もできる。