大敗を喫してしまった自民党。石破総理は続投を表明しているが自民党幹部からも「これだけ大敗して総裁、幹事長2人とも責任を取らないのはあり得ない」という声が出ている。今後の政権運営について鍵を握っているとされるのが議席数を大幅に伸ばした国民民主党。その党首、玉木代表はおととい夜から一睡もせずに活動していた。自民党との連立について聞くと現状は連立を組む気はないとした。ただ、昨夜BS日テレの「深層NEWS」に出演した際には幹事長レベルで自民党側から接触があったことを明かし「石破総理でも野田代表でも党首会談はしっかりやりたい」と語った。また、今後行われる総理大臣指名選挙への対応を巡っては他の党の党首を指名することに含みを持たせた。一方、政権交代を目指しチーム立憲の協力者を集める野田代表。しかし、ある立憲幹部は衆院選を通じ外交安保政策など基本政策での違いが明らかになる中、野党が1つになるドリームチームは夢物語だと話している。