石破総理大臣は、各府省庁の事務次官らが出席する次官連絡会議で“地方創生や付加価値を創出する経済など、重要政策の実現に政府を挙げて取り組む”として、担当の垣根を越えた積極的な政策提言を求めた。総理大臣官邸で開かれた次官連絡会議には、石破総理大臣や林官房長官をはじめ各府省庁の事務次官らが出席した。この中で石破総理大臣は政権の重要政策を巡って“「令和の日本列島改造」を掲げており地方創生を強力に推し進めていきたい。また「コストカット型の経済」から「付加価値創出型の経済」への移行や、デフレからの完全脱却を目指して新しい国をつくっていきたい”と述べた。また林官房長官は、来週24日に召集される通常国会について“国会対応は大変厳しくなると見込まれる。これまで以上に丁寧に各党、各会派の理解と協力を得る努力を重ねることが極めて重要であり、誠実な国会答弁などを各府省庁で徹底してほしい”と述べた。