石破総理大臣はアメリカの首都ワシントンで、トランプ大統領との初めての首脳会談を行った。日米同盟について、インド太平洋地域の平和と安全の礎だとしたうえで抑止力と対処力を強化することで一致した。経済分野では互いに利益のある形でアメリカの液化天然ガスの日本への輸出を増やすことなどを確認。共同記者会見では、アメリカへの投資額を1兆ドルの規模まで引き上げたいという考えを示したほか、日本製鉄によるUSスチールの買収計画は、投資としての意味合いがあり、一方的な利益にはならないという認識を共有したと明らかにした。