石破総理大臣はおととい、訪問先の長野県で、自民党の新人議員15人に1人10万円分の商品券を配布したことについて、「法的に問題ない」と重ねて強調した上で「ご理解が得られたとは思っていない。ひたすら誠心誠意、努力をするほかにない」と述べた。立憲民主党の野田代表は、きのう青森市内で記者団に対し、「国会の政治倫理審査会で説明すべき」との考えを表明した。野田代表は、「内閣不信任案の提出についてはどのタイミングでどうやるかよく考えたい」と述べた。国民民主党の玉木代表は、フジテレビ「日曜報道THE PRIME」で「政倫審で弁明すべきだ」とした上で、内閣不信任決議案が提出された場合の対応について「あらゆる手段も考えながら厳しく向き合っていきたい」と述べた。