石破総理は備蓄米がなくなった場合に外国産のコメを緊急輸入するか聞かれ、「あらゆる手法を考える」と排除しない考えを示した。また、立憲民主党の石川議員がトランプ関税をめぐる協議でコメの輸入も交渉材料になるのか質したのに対し石破総理は「ほかの産業を守るために別の産業を犠牲にするということはしない」と強調した。一方、立憲民主党が物価高対策として掲げる食料品に限り消費税をゼロにする政策について石破総理は「社会保障の財源に安定的にあてられる消費税の意味合いを決して軽視してはならない」と述べ、改めて否定的な考えを示した。