京王は今年から意外な新事業を八王子の京王プラザで行っている。スタッフが入ったのは風呂場。利活用するというが奥多摩やまめを浴槽の中へ。更に野菜も育てている。京王がベンチャー企業のアクポニと共同で始めたのは魚の養殖で汚れた水槽の水を微生物が分解し、野菜の栄養分に変換。その栄養分を使って野菜の水耕栽培をし、栄養分がなくなってキレイになった水は再び浴槽に戻される仕組み。異常気象や生産者の高齢化などで食材の供給不安がある中で沿線の飲食店に食材を安定供給。地産地消を目指そうという取り組み。都村は京王オープンイノベーションプログラムを立ち上げて外部企業などと新たな価値を作る取り組み。社員からやってみたい事業の企画募集をし、その中で今回の企画が採用された。他にもベンチャー企業とタッグを組んで開発した事業は、京王電鉄の忘れ物取扱所。1分も経過しないうちに忘れ物がみつかったのはfindという、ベンチャー企業と開発した、LINEで落とし物を探すサービス。落とし物の種類や情報をLINEで送信し、落とした場所などを送信すればAIが届いた落とし物の中から探し出し、一致すれば連絡をもらえる。このfindは内閣総理大臣賞を受賞した。さらに京王ではコンテンツ制作のベンチャー企業や作家と組むなどそ京王線の駅を舞台にした小説を制作した。また稲城市にある遊園地のよみうりランドなどで、小説を無料配布。来園者の関心を集めている。都村は新規事業のオープンイノベーションプログラムについては社長になる前からやりたいと思っていたと答え、色々な思いを持っている人と複数のシナリオを同時に進めていった方がいいと感じたという。
