先月30日、小笠原諸島硫黄島沖で新しい島が出現。硫黄島は東京から南に約1200km。新しい島はそこから約1km南に出現。番組は映像を撮影した東京大学地震研究所の前野准教授を取材。特徴的なのが、数分おきにジェットを噴き上げる現象で、噴火地点から離れた場所にも漂流した軽石が大量に流れているという。噴煙の高さは約50mで、時折100m近くに達することもあるという。島の大きさは直径約100m。その後どんどん成長していて、今は2~3倍くらいになっているのが現状。現在のような活動が続く限りは、島の面積を広げていく可能性はあるという。